ビューティ情報『姿勢の悪さが“老け声”に…声帯を傷めるNG生活習慣』

2021年1月7日 06:00

姿勢の悪さが“老け声”に…声帯を傷めるNG生活習慣

姿勢の悪さが“老け声”に…声帯を傷めるNG生活習慣


コロナ禍で人と会うことも少なくなり、1日のうちで会話をするのも家族ぐらい。そもそも夫ともそんなに会話をしないので、“声”を出す機会が減った、と感じる人も少なくない。

「今の時期、コロナ禍で外出を自粛している人も多いでしょう。しかし、巣ごもりであまりしゃべらない生活が長引くと、声帯の機能が衰えてきて、声がだんだんかすれてきてしまいます。1人で過ごす時間が増えてきたなと思ったら、生活のなかで意識的に声を出すように心がけましょう」

そうアドバイスするのは、東京ボイスクリニック品川耳鼻いんこう科院長の楠山敏行先生。楠山先生によれば、特に閉経前後の女性は注意が必要なのだという。

「年齢を重ねると声の張りがなくなり、『聞き取りづらい』と言われることが増えてきます。体の老化が始まる30代から声帯を取り巻く筋肉は衰え始め、更年期以降でそれが加速します。
女性は閉経前後に女性ホルモンが減少することで、めまい、動悸、息切れ、のぼせといった更年期障害の症状が出てきますが、同時に声にも異変が起こります。血流が悪くなることで声帯がむくみ、声が低くなるのです。“大人の声変わり”がみられるのはこのためです」(楠山先生・以下同)

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