ビューティ情報『鍼灸師警告する“顔面土砂崩れ”の危険、コロナ禍も原因か』

2021年1月11日 06:00

鍼灸師警告する“顔面土砂崩れ”の危険、コロナ禍も原因か

外出をひかえ、他者と会話する機会が激減した結果、皆さん一様に首から上がこわばり、表情が乏しくなって、顔のたるみが進行しているんです。会話というのは舌を動かし、喉の筋肉を使い、表情筋も使います。これまで、当たり前にしていた誰かとのおしゃべりが、じつはとても大切な筋トレだったのです」

コロナ禍の漠然とした不安も、顔面土砂崩れの遠因だという。

「不安感から常時、知らず知らず歯を食いしばってしまっている人も少なくない。あご周りの筋肉を痛め、顎関節がゆるむことで、たるみにつながるのです」

顔面土砂崩れには、いくつかの兆候があるという。

「怒っていないのに『怒ってる?』とよく聞かれる、これは表情筋の衰えのサインです。また、頬の内側をよくかんでしまう人も要注意。頬筋がたるんできている可能性大。
視力低下も兆候の1つ。目の周りの筋力の低下は、目の下が落ちくぼんだり、くまができたりして、たるみを生み出します。口の開け閉めがスムーズにできなくなった人も、十分気をつけましょう。さらに、いまとても多いのが耳が痛くてマスクがつらいという人。その痛みも、耳に近いあご周りの筋肉からの悲鳴かもしれません」

「女性自身」2021年1月5日・12日合併号 掲載

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