2021年1月11日 06:00
顔のたるみで“土砂崩れ”起こさないためのエクササイズ3
「自粛期間が明け、鍼灸院に来た患者さんのなかには、滑舌が悪くなったり、声が小さくなった方が少なからずいました。一人暮らしの人などは、声を出しづらくなったというケースも。外出をひかえ、他者と会話する機会が激減した結果、皆さん一様に首から上がこわばり、表情が乏しくなって、顔のたるみが進行しているんです。会話というのは舌を動かし、喉の筋肉を使い、表情筋も使います。これまで、当たり前にしていた誰かとのおしゃべりが、じつはとても大切な筋トレだったのです」
次に1つでも当てはまれば、顔面土砂崩れの予備群かも!?
□ 「怒ってる?」と聞かれがち
□ 頬の内側をかんでしまう
□ 最近視力が落ちてきた
□ 口が開けづらい
□ 耳の後ろに痛みがある
1つでも当てはまった人は、土砂崩れが発生してしまう前に、かとう先生直伝のエクササイズを!
■まずは「プレエクササイズ」に挑戦!
【割箸ライオン】板状筋・胸鎖乳突筋・大頬骨筋・口角挙筋を刺激
(1)姿勢を正して座り、割箸を真横にくわえる。猫背になると効果半減!
(2)割箸を加えたまま「いー」と声を出し、その後左右に3回首をゆっくり動かす。
(3)割箸をくわえたまま「うー」