ビューティ情報『「コロナ禍で起こる腰痛は“お尻の衰え”に!」鍼灸師が解説』

2021年2月25日 11:00

「コロナ禍で起こる腰痛は“お尻の衰え”に!」鍼灸師が解説

お尻の左右の筋肉が鍛えられていないと空気の抜けた自転車のタイヤのようにガタガタして、その衝撃が座骨神経から腰に伝わることで、これも腰痛の原因に。つまりお尻の筋肉は、脊柱起立筋と座骨神経の両方をサポートする、腰痛予防の要と言えるのです」

そんなお尻の筋肉を劣化させる原因が「冷えと運動不足にある」と内田先生は話す。

「お尻が冷えると筋肉の中の血液の流れ(筋血流)が悪くなり、もともと筋肉が弱い人はダメージを受けやすくなります。さらに、お尻の筋血流が悪化すると神経が傷つきやすくなるため、座骨神経も傷つきやすくなるのです」

2つめの「運動不足」は、積極的な運動に限らず、片寄った姿勢などでお尻の筋肉が左右均等に使えていない状態が慢性化していることも指す。

「たとえば同じ側の足だけ組んで座ってしまう癖がある人は、組んでいるほうのお尻や足の筋肉が衰えている可能性があります。そのため疲れやすく、また組んでしまう、という悪循環の繰り返しになっているのです」
運動不足や片寄った姿勢は、筋肉を衰えさせるだけでなく、筋血流の悪化も招くので注意が必要だ。

「女性自身」2021年3月9日号 掲載

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