ビューティ情報『83歳“現役”看護師が伝授「吐く力」鍛える“肺トントン体操”』

2021年3月3日 06:00

83歳“現役”看護師が伝授「吐く力」鍛える“肺トントン体操”

80代になったいまも現役で、看護専門学校の教壇に立ち続けている小池妙子さん

80代になったいまも現役で、看護専門学校の教壇に立ち続けている小池妙子さん



「自分で体操をやってきて、まず気づいたのは『風邪をひかなくなったな』ということでした。それに内臓の病気にも無縁に。元気に過ごすことができるのは、まず間違いなく、この体操のおかげだろうと、私は思っています」

こう話すのは看護師の小池妙子さん(83)。

30代で臨床現場を離れて以降、看護教育に携わってきた小池さんだが、60代になって間もなく体力の衰えを痛感。そこで、看護師ならではの知識と経験を生かし、さまざまな体操をあみ出しては、毎日のように続けてきた。今月、その内容を『肺炎を遠ざけ長生きするトントン肺たたき健康法』(サンマーク出版)という1冊にまとめ、出版も果たした。

独自の体操を始めておよそ20年。その効果は絶大で、80代になったいまも、小池さんは現役で、看護専門学校の教壇に立ち続けている。


「週に1回だけだから」とご本人は謙遜するが、都内の自宅から横浜の学校まで、片道1時間半かけて電車で通う。90分間の授業の間は「座っていては声に迫力が出ないから」と、立ちっぱなしだというから、驚きの83歳だ。

「体操を始めた当初は、やっぱり足腰を鍛える筋トレのようなことからスタートしたんです。

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