2021年3月12日 06:00
鍵は“ちょい足し”おいしく痩せるための「コンビニ食ダイエット」
「コンビニの『なんとなく体に悪くて太りやすい』イメージは、もう古い!いまやコンビニは“健康の最先端”がそろう場所です」
そう熱く語るのは、管理栄養士・コンビニ外食研究家で、著書に『コンビニ・ダイエット』(星海社新書)がある浅野まみこさんだ。
「コンビニには『1日分の食物繊維』や『高タンパク質』など健康志向メニューも多く、また、ほぼすべてにカロリー、糖質、脂質、タンパク質、塩分など栄養価が表示されています。ですから、瘦せやすい食品を選ぶのも簡単。コンビニ食品を上手に活用すれば、無理なく健康的なダイエットができますよ」(浅野さん・以下同)
コンビニでは、おにぎりやサンドイッチなど炭水化物が目につくが、何をどう選べばいいのだろう。浅野さんは、次の3つのルールを守るだけでよいという。
【ルール1】炭水化物は1つ
糖質過多を避けるのはダイエットの鉄則。糖質Wはやめよう。
【ルール2】カロリー表示を確認する
低カロリーを目指す必要はない。
食品の裏側にあるカロリー表示と次の計算式から算出した1日に必要なカロリーを比べて、カロリーの取りすぎに注意しよう。
〈まずは目標となる標準体重を計算しよう!〉
×BMI22=標準体重(kg)