“コロナ太り”の解消はカンタンに!医師提唱する「レモン緑茶」
「新型コロナウイルスによる自粛生活で“コロナ太り”に悩む人が増えています。原因は自粛生活の長期化による運動不足や食習慣の長期化、コロナによるストレスなど、さまざまなのですが、いずれにせよ、健康面から見て喜ばしいことではありません」
こう話すのは、福岡県みやま市の工藤内科、工藤孝文副院長だ。
コロナによる自粛要請が長期化していることで、ストレスを抱える人が増えているが、そういうときについ行いがちな発散方法が過食。脂っこいものや甘いものを食べる頻度が上がるのに加え、外出控えで運動不足になり、どんどん体重が増えていくという悪循環に心当たりのある方も少なくないだろう。
「私たちの体は、ストレスが増えるとセロトニンが不足し、糖質を欲するようになります。さらに、人と交流するなどの楽しみが少なくなることで、ドーパミンの分泌が減り、脂っこいものを欲するようにもなります。また、ストレスを感じるとコルチゾールというホルモンが分泌されます。コルチゾールは筋肉を脂肪に変える働きがあるのですが、ストレスを感じるたびにコルチゾールが分泌され、筋肉が脂肪に変わっているのです」(工藤先生・以下同)
そこに拍車をかけるのが運動不足。