こんにゃく湿布、よもぎ蒸しパッド…腸温活で太りにくい体に
とにかく24時間365日、おなかを温め続けることで、肌の調子もよくなり、脂肪も燃焼されてダイエット効果も期待でき、健康になるという。
お風呂につかったり、運動するなど腸温活はさまざまな方法でできるが、なかでも手軽で便利なのが腹巻き。石原先生自身、15年以上愛用しているというマストアイテムなのだそう。
ただ、腹巻きは薄着の季節にはアウターに響きやすいなどの課題もある。そんな場合はもこもこパンツと腹巻きが合体した“腹巻きパンツ”を下着の上からはくことをおすすめしたい。
「最近は、女性の下着も腰を広く覆うスタイルのものが増えています。腹巻きだとずれて使いにくく感じることもあるのですが、腹巻きパンツだとそうした悩みが一気に解消され、常におなか回りが温かく保てます。腹巻きで血の巡りがよくなれば、1カ月程度で2〜3キロは体重が減るでしょうし、その後も太りにくい体質に変わっていきます」
特にこれからは、外は暑くても室内では冷房で体が冷えやすくなる季節。
「冷房が効いた空間に長時間いると、血流が滞って、下半身がむくみやすくなります。血流改善にはカイロや湯たんぽの併用もおすすめです」
貼れるタイプのカイロはおへその下や骨盤の中央部にある仙骨あたりに貼ると、おなか全体を効果的に温めることができる。