ビューティ情報『渋沢栄一の孫明かす「98歳で背筋がピンと伸びる健康の秘訣7」』

2021年7月22日 06:00

渋沢栄一の孫明かす「98歳で背筋がピンと伸びる健康の秘訣7」

渋沢栄一の孫明かす「98歳で背筋がピンと伸びる健康の秘訣7」


「祖父は人選に長けていたといわれ、多くの会社を設立しても自分がそこに居座るということはなかった。『渋沢に頼めば悪いようにはしないだろう』と、常に協力者や賛同者に恵まれていたようです。対人関係での信頼がいかに大事であるか、『世の中に役立つためには何ができるか』を晩年まで考え続けた人だと思います」

そう話すのは渋沢栄一の孫でエッセイストとして活躍する鮫島純子さん(98)。鮫島さんは渋沢家の三男で実業家渋沢正雄氏の次女である。

渋沢栄一は、農家の息子として生まれ、後に明治の元勲に並ぶ仕事をやり遂げ、「資本主義の父」として称えられる。その一代記が描かれるNHK大河ドラマ『青天を衝け』は高視聴率を記録。’24年に刷新される一万円札の顔になることも決定している。

「私の祖母は、後妻の兼子。
よいところ取りで、先妻の千代さんがとてもご苦労をされたようです」

鮫島さんは女子学習院を卒業後、20歳で岩倉具視の曽孫で海軍文官の鮫島員重氏と結婚。3男に恵まれた。員重氏を数年前に看取ったのちは一人暮らしをする。

今年はドラマの影響で「おじいさまの思い出を」というインタビュー依頼が多い。しかし、取材に応じるとピンと背筋の伸びた鮫島さんの驚異的な健やかさにますます注目が集まる。

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