ビューティ情報『60歳過ぎると悪玉菌が急増!お腹の調子を左右する腸内細菌』

2021年8月10日 06:00

60歳過ぎると悪玉菌が急増!お腹の調子を左右する腸内細菌

60歳過ぎると悪玉菌が急増!お腹の調子を左右する腸内細菌


日本人の10人に1人が悩むという、おなかのトラブル。病院に行かずに放置しがちな下痢や便秘だが、病院に行っても“原因不明”と言われてしまうことが多いという。では、おなかの不調はなぜ起こるのだろうか?腸の名医に聞いたーー。

「なかなか治らない、便秘や下痢などおなかの“不腸”。それだけでもつらいのに、長引く不腸はさまざまな病気の引き金になってしまいます」

そう語るのは『3週間でお腹が整うまいにち腸日記』(池田書店)の著者で、消化器専門医の江田証先生。先生いわく、不腸の原因には「ストレス」「食事」「生活習慣」の要素が関わってくるという。今回は、「食事」について教えてもらった。

■60代以降急激に増える悪玉菌

腸の調子を左右する大きな要因に腸内細菌がある。


「腸を通過する食べ物をえさに増殖する腸内細菌。彼らは善玉菌、日和見菌、悪玉菌という3つのグループに分かれていて、人体の働きによい影響を与える善玉菌が優位になっている状態が理想的です。ところが、60歳を過ぎると急激に悪玉菌が増殖してしまいます」

悪玉菌が増えると消化・吸収が妨げられるうえ、悪玉菌が産生する有害物質によって腸内環境が悪化する。

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