ビューティ情報『よく間食する人、睡眠不足の人の腸が汚いワケ 病気の引き金にも』

2021年8月10日 11:00

よく間食する人、睡眠不足の人の腸が汚いワケ 病気の引き金にも

よく間食する人、睡眠不足の人の腸が汚いワケ 病気の引き金にも


「なかなか治らない、便秘や下痢などおなかの“不腸”。それだけでもつらいのに、長引く不腸はさまざまな病気の引き金になってしまいます」

そう語るのは『3週間でお腹が整うまいにち腸日記』(池田書店)の著者で、消化器専門医の江田証先生。先生いわく、不腸の原因には「ストレス」「食事」「生活習慣」の要素が関わってくるという。今回は、「生活習慣」について教えてもらった。

■汚腸を引き起こす間食・睡眠不足

「腸は、食事から2時間ほどは消化・吸収のために働いていますが、その後の空腹時には、MMC(伝播性消化管収縮運動)という収縮運動をしています。殺菌性のある消化液によって、腸の中に残ったカスや悪玉菌を処理し、腸内環境を整えているのです。しかし、この時間に間食をすると、MMCがストップ。悪玉菌が増えてしまいます。
食事と食事の間は、3時間は空けるようにしてください」

特にこのMMCがしっかり働くのが睡眠中だという。

「睡眠時は、MMCにとって非常に重要な作業時間。睡眠時間が短いと、腸内の掃除が十分に行われません。また、夜遅い食事や、夕食時に消化しづらい脂っこいものを食べると、MMCの作業が滞る原因に。

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