ビューティ情報『気付かぬうちに脱水に…油断が招く「室内での熱中症」危険エリア3』

2021年8月21日 15:50

気付かぬうちに脱水に…油断が招く「室内での熱中症」危険エリア3

リモートワークやテレビ視聴など、なにかに集中していると水分補給を怠ってしまいがち。とりわけ危険なのが寝室。水分補給ができない睡眠中は体温を調整する力も弱っています。寝室の温度や湿度には気を配りましょう。タイマーを設定している人も多いようですが、明け方は脱水症状も進んでいて危険であるため、できれば朝まで通してエアコンをつけておくことが必要です」

エアコンがなく、狭い空間のトイレも高温多湿の環境になるため注意が必要だという。

「火を使う台所も熱中症リスクが高いです。缶ビールを片手に調理している人は要注意。アルコールは体内の水分を奪ってしまいます」

ステルス熱中症の対策には、やはり水分や塩分をこまめに補給することが大前提。
さらに谷口先生は次のように指摘する。

「自分では水分補給をしているつもりでも、それが足りていない人が少なくありません。いまの時期は特に、時間を決めて、薬を服用するように水分補給をしていくことが重要です。起床後、食事の前後、トイレや入浴の前後……など、なにか行動をする前と後に、コップ半分でもいいので水かお茶を飲む習慣をつけるようにしましょう」

しかし、いくらこまめに水分を補給しても、それを吸収する小腸の状態が悪いと脱水状態を起こしやすくなってしまう。

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