2021年9月8日 06:00
“推し”を見つけてワクワクを取り戻す!50代からの“育脳術”7
きっといままで目に入らなかったものが見えてくるはず。地域への愛情も湧いてきます」
【2】植物を育てる
土に触れ、季節を感じることで五感が刺激される。植物が日々成長する姿を目にすることも、感情脳を鍛えることに一役買ってくれるそうだ。
【3】“推し”を見つけてドキドキ
「歌手、俳優、スポーツ選手など、『大好き』な対象がいるだけで、私たちの脳はとてもワクワクします。ドラマや映画を見て号泣したときに、『なぜ涙が止まらなかったのか』を考え、言語化してみると、とてもよいトレーニングになりますよ」
■昔は苦手だったことにあえて挑戦するのも◎
【4】料理にひと工夫する
「生活評論家の吉沢久子さんは、90歳を超えても脳がイキイキしていました。吉沢さんが実践されていたのは、毎日作るお味噌汁の具や味噌を替えるなど、料理に変化をつけることだったそうです。マンネリ化を防ぎつつ、味覚のトレーニングになる点でも、認知症予防の習慣といえるでしょう」
【5】昔やっていた習い事を再開する
「ピアノや習字など、小さいころの体験を、大人になったいま改めて行うことで感情脳は育ちます。ほかに、子どものころ苦手だったことにトライしてみるのも、意外な発見の機会を与えてくれます」