2021年9月13日 15:50
排便時の腹痛や便秘の原因“ねじれ腸”は、ラジオ体操で改善!
もともと腸がねじれているところに、長引く巣ごもり生活が重なっているので、より便秘になりやすい環境にあるということです」(水上先生、以下同)
まずは、自分が「ねじれ腸」にあてはまるかどうか次のチェックリストで確認しよう。
【自分でできる“ねじれ腸・落下腸”チェックリスト】
(1)子どものころから便秘だった
(2)腹痛を伴う便秘になったことがある
(3)便秘の後、下痢や軟便になったことがある
(4)運動量が減った途端、便秘になったことがある
(5)運動しても便秘が改善されない
(6)立ち上がると、あおむけのときと比べて下腹がぽっこり出る
判定:1〜4でYesが2つ以上なら「ねじれ腸」の可能性が高く、5、6でYesが1つ以上あると「落下腸」の可能性が高い。
■ラジオ体操の「ねじる動作」が便秘を改善
ねじれ腸には、排便するときに腹痛を伴うという特徴があるという。便がねじれた場所にひっかかりつまっているので、運動をして腸がゆらされると、つまりが解消されて出やすくなる。「ねじれ腸」が原因の便秘だと気がつかないで便秘薬に頼ってしまうと、かえって腸内環境を悪化させてしまうので注意が必要。
「便秘は肌トラブルなどさまざまな不調のもとです。