2021年12月8日 06:00
骨膜整体師が伝授!40代からのしわを解消する“ほお骨押しマッサージ”
セルライトは若いころには自然に流れるものですが、加齢によりセルライトが大きくなり流れづらくなると、ほおが重くなって下がり、ほうれい線も深くなってしまいます。ですから、まず脂肪の塊をほぐして流す『ほお肉マッサージ』から始めましょう」(川島先生・以下同)
【ほお肉マッサージ】1回3分
左右のいちばん前に出ているほお骨の下あたりに人さし指、中指、薬指を当てる。3本の指で強めにグッと押して骨を感じながら、顔の内側へ向かってゆっくり円を描くように3分間マッサージをする。ほお骨周辺の筋肉を丁寧にほぐして、脂肪の塊=セルライトや老廃物が流れれば、顔もスッキリ引き締まり、ほうれい線も解消!
■ポイントは「骨膜」深層まで効く方法で
ここで大切なのは、筋肉の表面をほぐすのではなく、グッと強めに押して骨を感じながらしっかりともむことだ。川島先生は骨を覆う薄い膜「骨膜」にアプローチする「骨膜整体」を得意としており、セルフケアでも「骨膜」を意識するマッサージを推奨している。
「筋膜リリースという整体法がはやりましたが、私の整体法では筋膜よりさらに深い層に働きかける『骨膜』に刺激を与えます。痛さを我慢できるギリギリの強さで、筋肉をかき分けて押しながらもむイメージです。