ビューティ情報『最新論文が警鐘「砂糖とりすぎで精神疾患リスクが高まる可能性」』

2021年12月9日 06:00

最新論文が警鐘「砂糖とりすぎで精神疾患リスクが高まる可能性」

を自由に摂取させることで、うつ症状が出るという結果もあります。WHO(世界保健機関)は、肥満や虫歯にならないための目安として、成人および児童の一日あたりの砂糖の摂取量を、25グラム以下にするよう指針を発表しています。精神疾患だけでなく、トータルに健康のことを考えた場合、少なくとも25グラム以上は取らないほうがよいと考えられます」(平井さん)

「アメリカで’17年に発表された論文では、砂糖を毎日67グラム以上摂取している男性は、そうでない男性と比べ、5年後に精神疾患の診断を受ける可能性が23%高いことがわかりました。女性についても同様の結果を示す論文があります」(大西さん)

砂糖が与えるうつ病などの精神疾患のリスク。「自分は甘いものをそんなに多く取らないから関係ない」と思う方も気をつけてほしい。次のように、ケチャップや加糖のミルクティーなど、意外なものにも砂糖は含まれているのだ。

■砂糖の取りすぎに注意したい飲食品

〈アイスクリーム(バニラ)〉
1カップ(100g)=砂糖含有量:21.2g/角砂糖(3.3g)換算:6.4個分
〈エナジードリンク〉
250ml缶=砂糖含有量:25.5g/角砂糖(3.3g)

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