ビューティ情報『ホットドッグ-36分…米大学が試算「食事で健康寿命」どう変わる?』

ホットドッグ-36分…米大学が試算「食事で健康寿命」どう変わる?

大豆には善玉菌の栄養ともなるオリゴ糖、抗酸化作用を促す成分も含まれている。

「塩味のピーナツ(プラス25.5分)、ピスタチオ(プラス25.28分)などナッツは食物繊維、タンパク質、ミネラルなどが豊富です。スペインの調査では、1週間に28グラム食べると、心疾患による死亡リスクが55%、がんのリスクが40%も減少したという結果も。ピーナツバターは、23.91分も健康寿命を延ばすという結果が出ていますが、アメリカのピーナツバターは甘くないため、日本の商品とは別と考えるべきでしょう」

一方、日本人の典型的な朝食にも目を向けると--。

「白米だけ(マイナス2.15分)よりも、納豆ご飯(プラス13.79分)が、ぐっと健康的です。動脈硬化を抑制するオメガ3が含まれた焼きザケ(プラス15.98分)を合わせれば最強ですね」

意外なところではゆで卵が1.24分、卵焼きが0.86分、健康寿命を縮めることだ。

「マイナスポイントはわずかですし、卵は完全栄養食で優れているので、避ける必要はないでしょう。ほかのプラス食材で補いましょう」

また同論文では、水の必要量、廃棄物などの観点から、地球環境への影響も調査している。

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