ビューティ情報『チョコレートは朝食べれば太らない!? ハーバード大らの驚き研究』

2022年2月11日 11:00

チョコレートは朝食べれば太らない!? ハーバード大らの驚き研究

さらに、糖質の燃焼が35%も増え、翌日の摂取カロリーまで減少したという。

なぜチョコレートを食べるとやせるのだろうか?そのヒントは“食べる時間”にありそうだ。

「今回の研究で明確なメカニズムは明らかにされていませんが、研究に関わったシェアー博士は、チョコレートを食べるタイミングに答えがあるのではと考えています。こうした“食べる時間”に着目した栄養学である“時間栄養学”は、世界の研究者が注目している分野でもあるのです」

食事をすると、運動をするときのようにカロリーが消費される。ドイツのリューベック大学の研究によると、この食事によって消費されるカロリーの量は、朝だと夜の2倍多くなるのだという。

「また、“朝チョコ”で空腹感を抑えたのは、ポリフェノールの一種であるフラバノールのエピカテキンといった物質ではないかと推測されています」

カカオ含有率が高いダークチョコレートや純ココアなどに豊富に含まれるポリフェノールは、血圧を下げ、心疾患、脳卒中、糖尿病、認知症のリスクまで下げるといわれている。

■まずは板チョコ3分の2枚を2週間

今回の論文では、被験者は100グラムのミルクチョコレートからポリフェノールを毎日800ミリグラム以上摂取していたが、同量のポリフェノールを日本で売られているミルクチョコレートから摂取するとなると、よく見かける明治の板チョコなら3枚弱食べる必要がある。

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