2022年3月22日 11:00
カルシウムとタンパク質がポイント サバ缶や鮭の朝スープ
軟らかく仕上がり、うま味もアップするという。
そこで今回、姫野先生に女性の不調の悩みに必要な栄養素を聞き、それを使って藤井先生が考案したスープレシピを紹介。
【骨粗しょう症】カルシウムとタンパク質を取り入れて
「骨は鉄筋コンクリートに似た構造で、鉄筋にあたるタンパク質とコンクリートにあたるカルシウムでできています。だから健康な骨のためにはカルシウムが必要です。また、カルシウムがよく働くには、ビタミンDとマグネシウムが重要です」(姫野先生)
■サバ缶の簡単あら汁
時間のかかるあら汁も、サバ缶を蒸しいためすれば10分でできあがり。うま味たっぷりスープで骨も元気、やる気もアップ。
〈材料〉2人分
長ねぎ(薄切り)…1/2本
サバ水煮缶…1缶
干ししいたけ(スライス)…大さじ1(1g)
水…300ml
みそ…大さじ1
A:油…小さじ1/2、塩…ひとつまみ、水…50ml
かつお節(パック)…1袋
あおさ…2つかみ
※好みでしょうが、七味唐辛子…各適量
〈作り方〉
(1)鍋に長ねぎとAを入れ、ふたをして強火で3分蒸しいためにする。
(2)サバ缶、干ししいたけ、水を鍋に入れ、ふたをして中火で沸騰させる。