何気なく捨ててるお茶が活躍! 美味しく体整う茶がらレシピ
茶カテキンはポリフェノールの一種で、糖質の吸収を抑えるほか、血液中に吸収されるのを防いで血糖値の上昇を抑えると考えられています。アミノ酸の一種でうま味成分のテアニンはリラックス効果があり、血圧を安定させます。特に、食物繊維が豊富で100グラム中46グラムも入っています。飲んで取れる栄養成分は約3割しかなく、捨てている部分の栄養素は7割。栄養の塊を捨てるのはもったいない。緑茶を飲んでから“緑茶ファースト”で茶がらを食べる習慣をつけると、少しの茶がらで栄養を補給できるうえ、お茶の渋味や苦味が満腹感を呼び起こすので、無理なくダイエットできて健康をキープできますよ」
先生おすすめのレシピが次の5品。茶がらにポン酢などをかけて「おひたし」のように食べるほか、主食や主菜にも合う。
■「茶がらおひたし」味が濃くなるので調味料のかけすぎに注意
【材料】1人分
茶がら…大さじ2~3程度
ポン酢など…少々
【作り方】
緑茶を飲み終えたら残った茶葉を、急須から小鉢に移し、ポン酢やはちみつなどを。
■「茶がらカルボナーラ」炭水化物と合わせて血糖値の急上昇をセーブ
【材料】1人分
茶がら…大さじ1/3
ペンネ…80グラム
玉ねぎ…1/4個
ベーコン…50グラム
油…小さじ1
A(卵…1個、牛乳…大さじ1/2、粉チーズ…適量)