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痩せない人はこの世にいない! ダイエット新常識クイズ

女性自身
痩せない人はこの世にいない! ダイエット新常識クイズ


ダイエットは女性の約87%が経験し、そのうち約87%が挫折する(’20年3月・森下仁丹のインターネット調査)。それほど「むずかしい」のが実感だ。特に読者世代は「食べるのをガマンしてもやせない」という人も多い。

「年齢に関係なく、この世にやせない人などいません。『やせなかった』のは、そのときの選択が間違っていただけです」

こう断言するのはフィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一さん。そこで、ダイエットを成功に導く“新常識”をクイズ形式で出題!中野さんに教えてもらった。

【Q1】「疲れたから運動したくない」日は?

〈A〉潔く寝る or〈B〉気合でやる

【Q2】運動がより続きやすいのは?

〈A〉一人で黙々とor〈B〉SNSで公表したり家族や知人に宣言

【Q3】結局は食べなきゃやせられる?

〈A〉イエスor〈B〉ノー

【Q4】ストレッチだけでやせられる?

〈A〉無理 or〈B〉やせられる

【Q5】ひとつだけやるなら?

〈A〉ひと駅遠くから歩く or〈B〉駅で階段を使う

【Q6】ストレッチで体が柔らかくならないのは?

〈A〉全身が硬いから or〈B〉伸ばす部位が間違っているから

【Q7】肩こりが改善しないのは?

〈A〉筋トレしていないから or〈B〉マッサージしていないから

【Q8】脂肪がたくさん燃えるのは?

〈A〉楽しいふりして運動 or〈B〉嫌でも我慢して運動

【Q9】やせやすい食事とは?

〈A〉きちんと決めた時間に食べる or〈B〉本当にお腹がすいたら食べる

【Q10】やってはいけないダイエット法は?

〈A〉3時のおやつを抜く or〈B〉夕飯を抜く

【Q11】体重を量る頻度は?

〈A〉毎日 or〈B〉週に1回

【Q12】運動するなら?

〈A〉食前 or〈B〉食後

【Q13】脚を細くしたいなら?

〈A〉脚の筋トレ or〈B〉脚のマッサージ

【Q14】有酸素運動の脂肪燃焼量が多いのは?

〈A〉20分間連続で運動 or〈B〉10分間の運動を3回

【Q15】ウオーキングに必要なのは?

〈A〉準備運動 or〈B〉きちんとした靴
答え=【Q1】A、【Q2】B、【Q3】B、【Q4】A、【Q5】B、【Q6】B、【Q7】A、【Q8】A、【Q9】B、【Q10】B、【Q11】B、【Q12】両方アリ、【Q13】A、【Q14】B、【Q15】B

■「筋トレで脚が太くなる」は都市伝説

「毎日体重を量って数百グラムに一喜一憂するより、週1回“確認”するつもりで体の変化を見極めて」(中野さん・以下同)

確かにダイエットは長期スパンが必要だが、効率よく運動したい。いつするのがいいのだろう。


「運動は食前に行うと今ついている脂肪が落ち、食後だと食べすぎを“なかったこと”にできます。食前・食後どちらも効果的です」

筋トレを続けると筋肉ムキムキになるのでは?脚は細くしたい。

「筋トレで脚が太くなるのは、もはや都市伝説です。アスリートでない一般女性の脚が太いのは、体脂肪かむくみが原因。引き締まった脚が、筋トレの成果です」

ほかにも「脂肪を燃やすには20分以上の有酸素運動が必要」というのも都市伝説か、古い常識だという。「連続して運動しても、複数回に分けても、運動の内容や合計時間が同じなら効果は同じ」が新常識。細切れ時間を積み上げ体をしっかり動かそう。

最後に、読者世代に始めやすいウオーキングで注意することは?

「ウオーキングはそれ自体がウオーミングアップですから、事前のストレッチは不要。
それより履き心地のよい靴を選んでほしいです」

心機一転の春、正しい選択でダイエットを成功させよう。

【PROFILE】

中野ジェームズ修一

卓球の福原愛選手やマラソンの神野大地選手などトップアスリートのトレーナーを歴任。著書に『やせるのはどっち?』(飛鳥新社)がある

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