2022年4月18日 15:50
世界最高齢ランナー夫婦 健康の秘訣は全12品の“フルコース”朝ご飯にあり!
朝食は全12品目、毎朝必ず食べるという
80代半ばを迎えた今も、楽々フルマラソンを完走する内田夫妻。そんな2人の元気の秘訣は、朝食にあり!健康長寿のための工夫がちりばめられた、内田家の朝ご飯に突撃してきました。
「朝は、ごらんのとおりの量を食べます。今日は取材だから、写真うつりがいいようにフルーツにいちごを付け足しましたが、あとはいつもの朝食と全く同じです」
フルコースのようにずらりと食卓にならんだ料理の数々。その前で笑顔を見せるのは、内田昌詞さん(89)と良子さん(85)夫妻だ。
内田夫妻は、’19年11月に行われた「神戸マラソン」(42.195キロ)を2人そろって完走。そのときの年齢は昌詞さんが86歳289日、良子さんが83歳106日だ。2人合わせて、170歳30日という最高齢のギネス記録を持つ。
走り始めたきっかけは、10年前に短距離のランニングイベントに夫婦で参加したこと。初のフルマラソンは’14年、昌詞さん77歳、良子さん74歳のときだ。
「それまでマラソンなんてやったことがなかったのですが、走ってみるとギネス記録がポンポンと5回もとれてしまった。東京五輪の聖火ランナーに選ばれるなんて、マラソンを始めたころは、夢にも思っていませんでした」