ビューティ情報『糖尿病の専門医が推奨「レモンがAGE値を抑える」』

2022年5月4日 11:00

糖尿病の専門医が推奨「レモンがAGE値を抑える」

「食事にレモンやお酢が入ると、腸の動きがゆっくりになります。食べ物がゆっくりと消化、吸収されると血糖値が上がりにくくなりますから、体内でAGEが作られるのを抑えることもできます」

レモンには唾液の分泌を促す働きもあるので、食欲増進にもつながるし、腸の働きを活発にする作用もあるので便秘解消も期待できそうだ。さらに、レモンのスッキリとした香りにはリラックス効果があり、食事そのものだけでなく、気持ちを切り替える作用も。

■レモンに含まれる「元気」と「長寿」に役立つ成分

〈ビタミンC〉:活性酸素の除去、免疫力の増強/血管の強化、美肌効果/ストレス緩和/ホルモンの分泌促進
〈クエン酸〉:代謝の活性化、疲労の回復/骨粗しょう症や貧血の予防
〈ポリフェノール〉:抗酸化作用
〈カリウム〉:血圧の改善
〈食物繊維〉:便秘解消作用

更年期以降の年代の女性にとってはレモンを取ることで骨粗しょう症の予防にもなるそう。

「現在、日本では約1,300万人もの人が骨粗しょう症とされており、そのうちの9割以上が女性です。骨は体の中でもコラーゲンが多い臓器なのですが、コラーゲンに糖がくっつくとコラーゲンのしなやかさが失われて、骨がもろくなり、骨粗しょう症につながります」

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