空腹には夏野菜と刺身を…ダイエットで体重が減らないときの対処法
野菜ジュースや白米、パンには炭水化物から食物繊維を除いた『糖質』がたっぷり含まれています。空腹時に糖質が多い食べ物、飲み物を取ると、血糖値は一気に上昇します。膵臓から出るインスリンが、血糖値を下げる役割を果たしますが、急降下するとまた糖質が欲しくなります。タンパク質や脂質などと一緒に糖質を取ったほうが、血糖値の上昇がおだやかになるのです。効果的に痩せるためには肥満のメカニズムを知りましょう」(牧田先生)
そこで、牧田先生がダイエットで体重が減らないときの対処法を教えてくれた。
■ものすごい空腹が襲うときもある。そんなときは夏野菜と刺身を!
「糖質量が多いじゃがいもやかぼちゃは食べすぎないように。また、とうもろこしも意外と糖質がたくさん含まれています。
果物ではバナナとスイカが多い。気をつけましょう」(牧田先生・以下同)
キャベツやトマト、きゅうりは低糖質。低糖質かつ高タンパクなのは、マグロやカツオのお刺身だそう。
■運動もタイミングが鍵。食後15分以内の「2分スクワット」が◎
夜は糖質の量を少なくして、三食の食後15分以内に運動をすると、糖質を帳消しにできる効果があるという。
「食事を取り始めて15分ぐらいすると血糖値は上がり始めますから、のんびりお茶など飲んでいないで、体を動かしましょう。