「これらはカビや細菌などを増殖させない保存料としての役割もある合成物質です。しかし、腸に必要な細菌までも抑制してしまうことがあり、腸内環境のバランスを乱してしまう恐れも」
抗炎症作用が抑制された結果、免疫力の低下を招き、アレルギー疾患などを誘発しやすくするのだという。 現代においてはすべての食品添加物を避けるというのは現実的ではない。だからこそ、鹿島さんは、「食品成分表示」をきちんとチェックする習慣をつけるべきと話す。
「まずは意識するところから。それが体に入れる食品添加物を減らすことの第一歩です。リストにあるような添加物の“取りすぎ”に気をつけてください」
健康志向があだになってしまうことのないよう、自分の体内に取り込む食品について気を配ろう。
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