2022年11月18日 06:00
過度のダイエットは薄毛に!? 髪トラブルを招くNG習慣8
同時に、野菜や果物でビタミン、ミネラルを補い、髪の育成に必要な栄養素も補給しましょう」
ダイエット中で「野菜しか食べない」といった偏った食事をする人は、タンパク質が不足しがちになるので要注意。
また睡眠不足も髪に大敵という。髪の成長にかかわる成長ホルモンの分泌は、夜10時から深夜2時の間活発になる。深い睡眠を取るために、夜11時には寝床に入りたい。
さらに、冷え性の人は血流を促すためにも1日20分、週3回程度はウオーキングなどの有酸素運動をしよう。
「有酸素運動で、心臓から血液を送り出す動きが活性化されて末端まで血液が行き届き、頭皮の環境を整えます。また、寝る前に湯船にゆっくりつかって体を温めるのも効果があります」
そして、毎日の髪のお手入れにも気をつけたい。たとえば、長時間ポニーテールなどの結び髪をしたり、いつも同じ位置でピンなどでまとめている人は、その部分が薄くなる。
「頭皮を強く引っ張るまとめ方をすると、血流が悪くなるので脱毛しやすくなります。頻繁に留める位置を変えましょう。また、髪にいいからとノンシリコンのシャンプーやトリートメントを使う人も多いのですが、普通のタイプでもかまいません。