2023年1月30日 11:00
無料やワンコインも!格安がん検診9「知らないうちにステージ4」の悲劇を防いで
は年1回、40歳以上にすすめられている。精度の高い検査は内視鏡だが、自覚症状がない場合自費で行うため、2万円前後と高額。
「大腸をくまなく観察するには内視鏡が効果的ですが、一般的な健康診断にも組み込まれている、便潜血検査が基本。痛みもなく、費用も少額です」
国立がん研究センターのホームページによると、毎年、便潜血検査を受けることで、大腸がんの死亡率を60%下げると報告されている。
【子宮頸がん】
〈細胞診〉自費:3000~1万円/自治体など(目安):500~1000円
厚労省の指針では、20歳以上の女性は2年に1回の細胞診が提唱されている。
「早期の場合、自覚症状がほとんどないため、定期的に検診を受けておくことが求められます」
細胞診は、自治体検診を利用すれば500円から1000円程度だ。
【乳がん】
〈マンモグラフィ〉自費:5000~1万円/自治体など(目安):500~1000円
〈超音波〉自費:5000~1万円/自治体など(目安):500~1000円
「触診やセルフチェックで見つかることはあるものの、より確実に病変を見つけるためにも、40歳以上の人は2年に1度、マンモグラフィ検査を受けましょう。