米こうじをひと晩浸けるだけ…「こうじ水」で美肌&美腸に
米こうじを使った飲み物といえば“飲む点滴”といわれる甘酒が思い浮かぶが、飲みにくいので続けるのが難しいという人もいる。そんな人におすすめなのが、スッキリしていてほのかに甘い「こうじ水」。便秘改善をはじめ、体へのメリットがたくさんあると、いま注目を集めている。
「便秘に悩む患者さんにすすめたところ、『米こうじとミネラルウオーターだけで簡単に作れるうえ、飲みやすいので、毎日続けられる』と好評でした。しかも、お通じが改善しただけでなく、体調もよくなり、美肌の効果もあるといった声もありました」
そう説明するのは、「こうじ水」の関連著書がある、星子クリニックの星子尚美院長。「米こうじ」が発酵するときに出る酵素は30種類以上あるという。この酵素が食べ物の栄養を分解して、消化・吸収を助け、たくさんの健康効果をもたらす。
「酵素によって生み出されるオリゴ糖はビフィズス菌を増やし、腸内環境を整えます。
また、消化酵素のひとつ、アミラーゼによって炭水化物が糖と食物繊維に分解されます。すると、血糖値の上昇が緩やかになったり、腸内の善玉菌を増やすなどの作用が出てきます。プロテアーゼという酵素は、タンパク質をアミノ酸に分解する動きを加速させるので、老化予防や疲労回復の効果が期待できます」(星子院長、以下同)
「こうじ水」の作り方は簡単。乾燥した米こうじをお茶パックなどに詰めてポットに入れ、そこに50〜60度に温めたミネラルウオーターを注ぎ、1時間ほど冷ます。温度が下がったらポットを冷蔵庫で7時間以上寝かせればでき上がり。
作るときの注意点は「温度管理」。60〜70度以上の温度下ではこうじ菌が死滅するといわれているので、ミネラルウオーターは温めすぎないように。また、雑菌の繁殖を防ぐためにコップに注いでから飲むこと。
「1日に飲む量は500ml程度がベスト。一度にたくさん飲むとおなかがゆるくなることがあるため、コップ1杯程度をこまめに飲むとよいですね。作ったこうじ水は24時間以内に飲み切りましょう」
健康面だけでなく美容効果もあるこうじ水を飲んで、トータルで美しくなろう♪
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