ビューティ情報『ついついやってしまう“豆腐の残念な食べ方”せっかくの健康効果が無駄に!』

ついついやってしまう“豆腐の残念な食べ方”せっかくの健康効果が無駄に!

この一酸化窒素によって動脈が拡張し、血液もサラサラになって血栓ができにくくなるのです。また、血圧を低下させ、動脈硬化を抑える善玉コレステロールを増やす効果もあります」

がんと深い関わりがある高血圧症や糖尿病などの生活習慣病の予防も期待できるようだ。

■豆腐をしょうゆで食べるのはもったいない

そんな“スーパー食材”である豆腐。より健康的な食べ方を、家森先生が教えてくれた。

「呼吸して取り入れた酸素の2%ほどは、体内でほかの物質を酸化させたり遺伝子を傷つけたりする『活性酸素』に変化。この活性酸素は、大豆イソフラボンによって作られる一酸化窒素の効力を弱めてしまいます。

そのため、豆腐は活性酸素の働きを抑える抗酸化力が高い、ゴーヤやパプリカなどの野菜と組み合わせるのがおすすめです」

また“調味料”にも注意が必要だ。毎日のように冷や奴にして食べているという人も多いと思うが、淡泊な味だからと必要以上にしょうゆをかけていないだろうか?家森先生が続ける。


「兵庫県で調査したところ、豆腐や納豆などの大豆製品をしっかり取っている人は、大豆製品をあまり取っていない人と比較して1日の食塩摂取量が4〜5gほど多いことがわかりました。

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