ビューティ情報『ついついやってしまう“豆腐の残念な食べ方”せっかくの健康効果が無駄に!』

ついついやってしまう“豆腐の残念な食べ方”せっかくの健康効果が無駄に!

天然サプリともいえる大豆製品をせっせと食べても、高血圧を招く食塩を過剰に取ると、せっかくの効果が失われてしまうのです。

世界中の長寿食を見てきましたが、蒸し料理は食材の味が凝縮されるため、塩分が少なくてもおいしくなることがわかっています。豆腐は、しそやしょうが、ねぎなどの抗酸化栄養素が多く含まれる香味野菜と一緒に電子レンジで蒸し調理をするのがおすすめです」

前出の村濱さんによると、沖縄料理にもだしを活用して、薄味に仕上げるものがあるという。

「沖縄には『ンブシー』という豆腐と野菜をだしだけで蒸し煮にする調理法があり、へちまやゴーヤなどを使った味つけの薄い豆腐料理をよく食べています」

ただし、大豆イソフラボンは、さまざまな健康効果がある一方で、摂取量には注意が必要だと、中川先生。

「豆腐なら1日の摂取量は1丁程度までがよいでしょう。健康にいいからと、大豆イソフラボンをサプリなどで過剰摂取するのはやめましょう」
健康の強い味方、豆腐パワーでがんから身を守ろう!

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