2023年6月7日 11:00
シミ、吹き出物…顔のトラブルは“偏食のサイン”かも
(奈部川さん、以下同)
最近になってこめかみや鼻すじに肝斑(シミ)ができて気になっているという人は、糖分たっぷりのスイーツや甘いドリンクを取りすぎていないか、食生活を振り返ってみよう。
あごのあたりに吹き出物ができたという人は、乳製品の過剰摂取に注意が必要だ。
足のツボを刺激するのと同じように、顔の異変が出ている箇所のマッサージにも効果が期待できると奈部川さんは話す。
「顔の反射区を軽く押すだけで、神経を介して、脳、血管、リンパ、内臓と刺激が伝わり、対応する臓器によい影響がおよぶと考えられます。反射区をケアすることで、血色がよくなったり、肌にツヤが出るなど、顔がイキイキしてきます」
ここでは反射区のケアのやり方を奈部川さんに教えてもらった。顔のトラブルが気になる人はぜひ試してみよう。
やり方はとっても簡単。先の丸い綿棒を使って行う。
「鏡を見ながらケアする反射区をきちんと確認し、綿棒で圧をかけます。力を入れた状態を5秒間キープし、ゆっくり緩める、これを5~10回繰り返します。押すときの力加減は、手の親指と人さし指の間にある水かきが5mmへこむ程度。350~500gくらいの圧が目安です」