2023年6月23日 15:50
熱中症保険の加入者は6万件を突破。入院時は最大3万円もらえることも
6月11日、北海道を除く全国で梅雨入りし熱中症が心配な時季になりました。熱中症での救急搬送は5月以降6月11日までに5052人。昨年の同時期より約900人多い状況です(総務省消防庁)。
そんななか、熱中症に備える保険が登場しました。特に注目されているのは、PayPayアプリ内で申し込める「熱中症お見舞い金」という保険です。加入した方が熱中症になり病院で点滴治療を受けた場合に最大1万円、1泊2日以上の入院をした場合に最大3万円が受け取れます。契約は月単位か日単位かを選べて、月単位だと契約期間は毎年4月~10月末までの最大7カ月間、保険料は月200~240円です。また日単位だと契約期間は1~7日間、保険料は日100円~です。
セールスポイントは3つです。
(1)加入手続きは、PayPayアプリ内の保険リストから選択し、数回タップするだけ。保険料はPayPay残高で払えます。
(2)1日100円~と保険料が安いうえ、午前9時までに加入手続きを行うと、その日の午前10時から保障が始まります。屋外で長時間過ごす日の天気の状況を確認してから加入することもできます。
(3)保険金の請求はPayPayアプリ内で、医療機関が発行する領収証と診療明細書を写真撮影し、アップロードすればOK。