オレイン酸×酢のW効果 血圧下げる「酢ピーナッツ」
また、余分な塩分を外に出すカリウムなども多く含みます。
これら多くのパワーを生かすには、ピーナッツは薄皮付きで食べてください」
■朝食べると血糖値上昇を一日中抑制する効果が
このピーナッツを酢と組み合わせると、高い相乗効果で高血圧を予防できるという。酢に含まれる酢酸には血管を拡張し、血圧を下げる働きがあるからだ。
「薄皮付きピーナッツを酢に3日ほど漬けた酢ピーナッツは、健康効果の高い一品です。薄皮もまろやかでおいしくいただけますのでお試しを」(成田さん、以下同)
なお酢ピーナッツの材料は、薄皮付きピーナッツ(無塩)…適量酢(醸造酢)…適量はちみつ…お好みでの3つ。
作り方は簡単だ。フタ付きでガラス製の広口瓶にピーナッツを好みの量入れ、ピーナッツがひたひたになる分量の酢を注いで好みではちみつを入れる。これを3日ほど冷蔵庫に入れておくだけ。
「1日20粒程度を目安に1カ月以内に食べきってください。なお、血糖値の上昇を予防するためにも、朝に食べるのがおすすめです。朝食べると血糖値の上昇を一日中抑制できます。
ただ、一度に20粒は多いと感じるなら2回に分けて食べてもOK。酢とピーナッツは味の相性もよく、私もこの酢ピーナッツを毎日食べていますが、おかげで血圧は安定しています」