滑舌の悪さは老化の合図――局アナ直伝『あいうえお滑舌トレーニング』で認知症予防!
【4】2の「吐く」→3の「吸う」を、1回5秒を目安に3回繰り返す。
■準備の腹式呼吸が終わったら、いよいよ「あいうえお滑舌トレーニング」
「まず心がけるのは、母音の『あ・い・う・え・お』の口をしっかりと正しく開けること。表情筋が動いて顔の筋トレにもなります」
【あ】指が2~3本入るくらいに縦に大きく開けます。舌は下げておいて。
【い】小指が1本口に縦に入る程度に、左右横に開きます。口角は耳の方に寄せるイメージで。
【う】唇をすぼめて、少し前に突き出して、小さな丸をつくります。
【え】唇を左右に引くように、指が1本入るように開きます。
舌先はやや上向き。
【お】唇と頬に少し力を入れて頬がやや凹むように楯に開けます。
上記の口の開き方を覚えたら、いよいよ「あいうえお滑舌トレーニング」実践編!
「最初は、『あ・い・う・え・お』~『わ・い・う・え・を』まで五十音を1音ずつ、口の開け方を意識して、区切って声に出していきましょう。
続けて、『あいうえお、かきくけこ……(略)わいうえを』まで、五十音をなめらかに声に出していきましょう。これを1日1回、ぜひ続けてください」
1日3分。肩の力を抜いて笑顔で楽しみながら、オーラルフレイル対策で認知症予防をしよう!
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