YouTube界では“モッパン”が一大ジャンルに成長も…医師が警鐘する“大食い”に潜む健康リスク
7月、大食い業界に激震が走った。29日、大食いタレントとして名を馳せた高橋ちなりさんが同月21日に亡くなっていたことが明かされたのだ。30歳だった。
生前の高橋さんと親しかった同じく大食いタレントの“もえあず”こともえのあずき(35)が高橋さんの母親の意向により自身のTwitter(現X)で訃報を発表すると、続々と追悼の声が寄せられていた。
高橋さんは2016年ごろから大食いタレントとしての活動をスタートさせ、デビュー当初は東現役大学生であったこともあり「女子大生フードファイター」として人気を博することに。『元祖!大食い王決定戦』『デカ盛りハンター』(ともにテレビ東京系)といった数々の人気大食い番組にも出演。
そして自身のYouTubeチャンネル「高橋ちなり【大食い酒飲み愛煙家】」では、ナポリタン10人前やパルドビビン麺5キロなどを食べる大食いチャレンジや食いや飲み歩きをする動画を多数アップしていた。生前、最後にアップロードされた「【大食い】ジョナサンで好きなだけ食べて飲む【mukbang】【大胃王】」という動画は、約40万回再生されている。
この動画のタイトルにもある「mukbang(以下、モッパン)」