香りをかぐことで脳を刺激、活性化! 東大式アロマで認知症を予防
「欧州で行われた研究によると、香りの種類を増やすと効果がさらに高まると報告されています。4種のアロマオイルだけでなく、さまざまな香りをかいでみてください。
私は患者さんに日常の中でも多様なにおいをかぐことを推奨しています。たとえば、コーヒーやカレー粉、せっけん、香水、食材などです」
その効果が表れるまで、数カ月から1年以上はかかるというが、効果が出始めると一気に回復することが多いとか。
さらに、「嗅覚トレーニングは、新型コロナウイルス感染症やインフルエンザなどの後遺症に現れる嗅覚障害にも、顕著に効果を示します」と、近藤先生。
嗅覚の衰えが気になるなら、ぜひ一度トライしてほしい。