酷暑で深刻化…“睡眠負債”で財布にも年間18万円のダメージに
【3】目をつぶって腹式呼吸
光や映像など目からの刺激は脳を興奮させるため、睡眠前は目をつぶって腹式呼吸に。
【4】冷房は27~28度に設定
手や足は、体温調整をする機能があるため寝具から出しておくと良い。エアコンの効きすぎに注意して、冷感グッズを活用するなど冷えすぎないよう調整を。
【5】アロマやハーブティーで心身をリラックスさせる
就寝前は心を落ち着かせる過ごし方がオススメ。
また、マンダムの根岸沙英さんによると、酷暑にはクールハック術を上手に活用するのもおすすめだそう。
「室内外の気温差の激しい夏は、熱交換や気化熱、清涼成分によるクールハックを上手に活用することで睡眠の質が高まり、パフォーマンスが向上します」
「クールハックとは、暑い夏を快適に過ごす冷感テクニックのこと。人が涼しさを感じる方法は2種類あり、1つ目はエアコンなどを使って物理的に温度を下げる方法、2つ目は冷たさを感じる感覚センサーを刺激して涼しさを感じる方法。この2つを掛け合わせることで、効率良く涼が取れるんです」
打ち水や濡らしたタオルを肌に当てるなどは、熱交換や気化熱を利用した昔ながらのクールハック術。