耳をひっぱってぐるぐる…認知症予防に「目覚めの1分耳ほぐし」
やり方は簡単。全部手順どおりにやる必要もなく、1日1~3分くらいの時間でOK。
寝起きなど頭がぼんやりしているときにやると効果絶大で、逆に寝る前などはやらないほうがいいという。
■認知症予防に効果!「耳マッサージ」4
【1】耳折り
まずは、「耳折り」から。最初に「耳折り」を行うと、一気に血流がアップして覚醒するので、両手を使って両耳でやってみよう。
「手の小指側を使い、耳をギョーザの形のように前側に折ります。次に手の親指側で耳を上から下に押さえて上側の耳を折り、最後にもう一度手の小指側で耳たぶを下から上に折ります。それぞれ3~5秒程度静止させます。
耳全体が刺激され、血流が促されます」
【2】耳もみ
次に「耳もみ」を。耳にはツボが集中していて、押すと不調が改善するといわれている。
「外側の上部には自律神経、耳たぶには疲れ目、耳の前方の突起部分『耳珠(じじゅ)』には鼻炎やホルモンにかかわるツボがあります。耳の外側上部から耳たぶにかけて指で押していきましょう。痛みを感じる部分があったら、そのツボの内臓にあたる部分が弱っているというシグナルです」
【3】耳ひっぱり
3番目は「耳ひっぱり」