帯状疱疹ワクチン打つ?打たない? 助成金でザワつく50代以上の女性たち
発症リスクとしては、過剰なストレスや過労、糖尿病や感染症による免疫力低下、免疫抑制による治療、自己免疫不全などがあげられる。
60代、70代の発症率も高いうえに、帯状疱疹後の神経痛への移行リスクも高くなる。
だからこそ、帯状疱疹は早期治療が重要だが、50歳以上は、予防のためにワクチン接種の対象となっている。
また2023年から、このワクチン接種費用を助成する自治体も増えている。
7月からは、テレビCMでも、風吹ジュンさんの演じる母と、井上真央さん演じる娘とが、帯状疱疹について語り合う帯状疱疹啓発が行われている。
■50代、帯状疱疹ワクチン、打つ?打たない?
今回、「女性自身」では、500人の女性に緊急アンケートを実施。調査の結果は、以下の通り。
「すでに摂取している」28人
「打ちたい」103人
「打ちたくない」194人
「迷っている」173人
最も多かった「打ちたくない」という人は、副作用や効果に対する疑念があるという人や、コロナワクチンをイメージしてしまい躊躇しているというのが主な理由であるようだ。
「打ちたい」という人は、帯状疱疹の辛さを経験した人や、周囲で罹患した人の話を聞いて接種を希望している。