毎日食べて免疫力UP インフル予防に夜のレインボー納豆!
その結果、腸内環境が整い、免疫細胞を活発にするのです」
免疫力をアップさせインフルエンザや風邪を予防する効果がある納豆菌だが、腸にずっとすみ着くわけではなく、すぐに便で排出されてしまうという。
「納豆菌は腸を通過するときに強力な“応援団”として、善玉菌をサポートします。
そこで毎日、腸のぜん動運動が活発になる就寝時に合わせ、夕食に納豆を食べることが重要です。
納豆をシンプルに食べるよりも、多様な栄養素と組み合わせることで免疫効果もさらにアップ。
納豆をほかの食材と組み合わせることで毎晩でも飽きずに食べつづけることができるでしょう」(若宮先生、以下同)
そこで、この冬の晩ごはんの定番にしてもらいたいインフルエンザに克つ「レインボー納豆」を紹介してもらった。
「納豆には良質な植物性タンパク質が多く含まれています。
タンパク質は免疫細胞が病原体を攻撃するときの目印となる『抗体』の材料になる栄養素でもあります。
免疫細胞がより力を発揮しやすいように動物性タンパク質が豊富な『しらす』(じゃこでも可)を加えるのがコツ。
しらすには免疫細胞の働きをよくするビタミンDもたくさん入っています。