フラクトオリゴ糖豊富な「ごぼうと玉ねぎ」摂取で「花粉症」が1日でグッと軽くなる!
(小柳津さん、以下同)
とはいうものの、通常の食生活のなかでは、FOSは多く取れないという。効率よく摂取するためには、FOSの含有量が多い食材を意識的に取り入れる必要がある。
「手軽に入手できる野菜のなかで100g中のFOS含有量が多いのは、ごぼう、玉ねぎ、にんにくなどです。大きなスーパーでは1月ごろから販売されるようになるきくいもは、100gあたり8〜17gもFOSが含有されています」
花粉症を抑制するためには、このFOSを1日20g以上摂取することが勧められるという。
そこで小柳津さんに、FOSをたっぷり食べられるレシピを教えてもらった。
「『モリモリ揚げごぼう』は、ごぼう(120g)を1cm幅に斜め切りし、片栗粉(小さじ1)をまぶして170度の油で5分揚げます。それを、合わせ調味料(しょうゆ・酢・水各小さじ1、砂糖小さじ2)になじませ、白いりごま(小さじ2)をまぶして完成です。七味唐辛子はお好みで。
『キクイモの粕漬けグリル』は、キクイモ(200g)を洗って耐熱袋に入れ、電子レンジ(600w)で3分加熱し、厚みを半分に切ります。味噌(20g)、酒粕(30g)、みりん(大さじ1)