ハチクロで風邪・インフルエンザ撃退!「はちみつ&黒コショウ」は市販咳止め薬より咳が止まる
こうした家庭で使える食品には、はちみつや黒コショウのほかにも、秋ウコン、しょうが、シナモン、サフラン、唐辛子、クミンなどがある。スーパーに並ぶ食材のなかに新型コロナウイルス感染症の予防薬として機能するものがあるのなら、日ごろから積極的にとりたい。
■はちみつと黒コショウで最強の風邪予防レシピが完成
はちみつも黒コショウも飲み物やスープに入れたり、ドレッシングの材料として混ぜたり、カレーに入れたりなど、手軽に使える。そこで、国際医療スペシャリストでメディカルハーブ調合師の森田知恵さんが、はちみつと黒コショウを使ったレシピを紹介してくれた。
「はちみつと黒コショウは、それぞれとても優秀な食材ですが、一緒に食べても相性がよく、紅茶やスープに入れるとスパイスの効いたドリンクになります。飲むと体がぽかぽか温まりますよ」
ただ、一点注意が必要なのが、はちみつには約180種類の栄養成分が含まれており、酵素や一部のビタミンは熱に弱く、60度以上に加熱すると栄養成分が失われてしまうことだ。
「スープや飲み物は60度以下に冷ましてからはちみつを混ぜてください。できればはちみつを加熱せず、そのまま食べるのがおすすめです」