ほぐして快腸♪ 便秘には「い」「ぬ」の字マッサージ
あたりから肋骨あたりまでなで、左手は左の肋骨から左脚の付け根をなでます。このマッサージを繰り返すことで、肝臓と上行・下行結腸が刺激されます」
つぎに「ぬ」のマッサージ。1画目は、みぞおちからおへそあたりまでなでよう。
2画目は「の」とほぼ同じ動きだ。右手のひらを左の肋骨の下に当て、「ぬ」の2画目を書くように、右脚の付け根(鼠径部)、右の肋骨の下側、みぞおち、左脚の付け根までを軽く押しながらなでよう。最後の結びの部分で少し強めに長くなで、直腸に至る曲がり角を刺激するのがポイントだ。
「『ぬ』は1画目で肝臓あたりを軽くマッサージすることで、肝臓から胆汁が分泌されるのですが、胆汁は“天然の便秘薬”といわれるほどの働きがあるので、『ぬ』マッサージは繰り返し行うことをオススメします」
このマッサージは「おなか周りが柔らかくなった」「毎日便が出るようになった」など、多くの反響がある。毎日やって快腸に!
【教えてくれたのは】
たかばやし・たかみつ
数多くのプロのアスリートやオリンピック選手の施術も行っており、テレビ出演、著書多数。
3月4日に『スッキリ出る!直腸ストレッチ』をCCCメディアハウスから出版。
マナラのクレンジングゲル、「毛穴クレンジングゲル部門」などで1位を獲得