春の汗は1年で最もクサい!ストレスは玉ねぎ臭の原因にも…医師が“簡単”ニオイ対策を伝授
菌が繁殖してしまうと、ニオイがついてしまいます。インソールを敷いて汗を吸収させるようにしたほうがいいでしょう」
インソールも敷きっぱなしではなく、こまめに取り替えよう。
【4】靴をしまうときは「重曹を入れた靴下」を中に
靴を下足入れにしまうときは、そのまま靴を入れると汗のニオイが充満してしまう。そんなとき、重曹を入れた古い靴下を靴の中に入れると、汗臭さが取れる。靴の手入れはこまめに行い、パンプスなどの革靴を履いた後は、1~2日程度休ませるようにすると長持ちする。
【5】有酸素運動やぬるめの湯船につかり、汗腺を鍛える
汗腺機能が低下した状態で汗をかくと、ベタベタした汗になる。サラサラの汗をかくためには、汗腺を鍛えること。
「汗腺を鍛えると、ミネラルが再吸収されて汗と一緒に出てこなくなるので、サラサラとした汗をかくようになります。
お風呂に入るときは湯船で、ぬるめのお湯にじっくりつかりましょう。また、少し息が上がる程度のウオーキングもおすすめです。1日15分程度からでも十分で、少しずつ強度を上げていくと継続できます。汗をかく習慣がつくと、ベタベタではなくサラサラした汗をかけるようになります」