ビューティ情報『GWに感染拡大が懸念される感染症…はしか、破傷風に「致死率30%」の病気まで』

GWに感染拡大が懸念される感染症…はしか、破傷風に「致死率30%」の病気まで

感染者1人から5~7人に広がるほどの感染力だ。

「感染経路は飛沫感染が主ですが、接触感染もします」

1962年4月1日以前生まれの人はワクチン接種をしていない可能性が高く、1979年4月2日から1987年10月1日生まれの人は個別接種のために接種率が低いなど、年代によってワクチン接種状況が異なる。

【6】百日ぜき〈感染度・B、危険度・B〉

現在も幼児へのワクチン接種がされて予防できているが、一部、接種をしていない人や免疫が十分でない人もいる。

「さらに高齢者では、免疫が下がり感染するケースも。大人で3週間せきが続いている人の18.5%が、百日ぜきが関与しているという調査もあります。

日本では抑え込まれていますが、グローバル化によって、東南アジアやアフリカから持ち込まれることもあります」

【7】おたふく風邪〈感染度・A、危険度・C〉
「ムンプスウイルスに飛沫・接触感染すると、耳下腺が腫れておたふくのように見える症状に。大部分は、症状自体は軽く終わります。しかしまれに起こる精巣炎や卵巣炎、髄膜炎などの合併症が怖い。
感染歴がなく、予防接種をしていない人は要注意です」

【8】破傷風〈感染度・C、危険度・A〉

「日本の破傷風発症率は、米国の9倍、欧州の4倍。

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