ビューティ情報『どら焼きとショートケーキ、血糖値スパイクを起こしやすいのはどっち?』

どら焼きとショートケーキ、血糖値スパイクを起こしやすいのはどっち?

どら焼きとショートケーキ、血糖値スパイクを起こしやすいのはどっち?


甘いもの、炭水化物……。「血糖値スパイク」は動脈硬化のリスクを高め、最悪の場合、死を招く。

「米やパンなどに含まれる糖質は、体内でブドウ糖になり小腸で吸収され、血糖として各臓器に運ばれます。それにより食後に血糖値が正常値を超えて急激に上昇し、数時間後に元に戻る現象を、食後高血糖である『血糖値スパイク』と呼びます。それは糖尿病だけでなく、血管にダメージを与え心筋梗塞や脳卒中をも招くのです」

とはAGE牧田クリニック院長の牧田善二院長。

血糖値スパイクは死亡リスクを上げる。予防には“糖質オフ”があるが“糖質がやめられない”という人も少なくない。

「血糖値スパイクを防ぐには、食後血糖値をなるべく低く、ゆっくり上昇させること。
糖質の性質を知ったうえで上手に付き合っていきましょう」(牧田先生、以下同)

そこで、1分ごとに血糖値を測定する「FreeStyleリブレ2」(アボット社)を使い、同じタイミングで迷いがちな、血糖値の上がりそうな食事同士で比較してみた。上がりやすいのはどちらだろうか。

【1】「炊きたてごはん」と「冷凍からレンジでチンごはん」→上がりやすいのは「炊きたてごはん」

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