「冬の月曜日の朝」は心筋梗塞が増える!? 医師が教える突然死防ぐ「体内時計」の整え方
これが太陽の光を受けることで、私たちの生体リズムをつかさどり、全身の細胞内にある遺伝子と連絡をとりあって健康を維持しようとしていることが、近年の研究でわかってきました」
たとえば、食事の時間や運動の時間などにも、遺伝子が力を発揮しやすい時間帯がある。
朝は6~7時に起床し、起床後1時間以内に十分なタンパク質と糖質の朝食をとろう。
そして午前中に30分程度日光浴。
昼食は正午あたりにとり、15~18時に有酸素運動をすることで、細胞に酸素がいきわたるようになり、体が疲れて夜ぐっすり眠ることができる。
夕食は18~19時くらい、就寝時間もできるだけ“規則正しく”を心がけて、ぐっすり眠れるよう部屋を真っ暗にすることが大切だ。「私たちの体は常に新しい細胞が生まれ続けているため、生活習慣を正しくすることで、傷ついた細胞が修復され、体調が整いやすくなっていきます。細胞の修復は、いくつになっても可能です」
寒さが続く今の時季は特に、太陽を意識した生活習慣を持ちたい。