《肩こりが改善》快眠招く枕は「玄関マット」で作れる!医師が教える簡単な作り方

医師推奨の「アレ」を活用すれば、今まで体験したことのない快眠がかなうかも(写真:Fast&Slow/PIXTA)
朝起きたとき、体のあちこちが痛む。ぐっすり眠れず、疲れが取れない……。その不調、もしかしたら枕が原因かもしれない。
「自分の体格に合わない枕は、寝姿勢を悪くし、肩こりや首・腰の痛み、頭痛の原因になります。さらに、首や肩の不快感が睡眠の質を下げ、不眠症や睡眠障害につながることも少なくありません」
こう話すのは、16号整形外科院長で医学博士の山田朱織先生だ。
クリニックには、睡眠のトラブルに悩む患者が多く訪れる。特に多いのが、40代以降の女性だ。
「女性は40代を過ぎると、肌と同じように軟骨の水分量が減少し、それに伴い骨も変形します。
特に、背骨の間にある椎間板(軟骨)が弱くなると、骨が神経に触れ、痛みやこりなど不快な症状が出現します。このようにもともと不調を抱えやすい状態で合わない枕を使うと、さらに不調が加速するのです」(山田先生、以下同)
大谷翔平選手をはじめ、枕にこだわりを持つトップアスリートも多い。それだけ、枕は体や睡眠の質に大きく影響するのだ。
とはいえ、自分に合う枕を見つけるのは至難の業だ。