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1カ月で腰にくびれが!「いつもの料理に」足すだけで“食べるほど痩せられる”驚き食材とは

女性自身
1カ月で腰にくびれが!「いつもの料理に」足すだけで“食べるほど痩せられる”驚き食材とは

1カ月ほどで腰のくびれが実感できる(写真:polkadot/PIXTA)



「しょうがオイルを市販のドレッシングに混ぜてサラダにかけたり、炒め物にかけたりして毎日食べていたところ、突然体重が減り始めて下腹がへこんで、ウエストのくびれができました」(50代女性)

「わかめスープにしょうがオイルを加えて毎日食べていたら、1週間で体重が減って、間食が欲しくなくなった」(40代女性)

管理栄養士の菊池真由子さんが考案した「しょうがオイル」という手作り調味料を使い続けた人の声だ。腰のくびれは1カ月ほどで実感できるという。

「しょうがは燃焼効果が高い食材のひとつです。辛味成分のジンゲロールは、エネルギー代謝を促し、血行を促進する働きがあります。また、しょうがを加熱するとジンゲロールがショウガオールに変化、胃腸を刺激して内臓の働きを活発にします。冷え性の改善に働くほか、抗酸化作用や免疫力アップにもなるのです」(菊池さん、以下同)

■しょうがオイルは食べるほど痩せられる

お正月が過ぎてから押し寄せる後悔とダイエットへの決意!

そんな時期を毎年乗り越えなければならない更年期世代の女性たちにとって、しょうがは内臓脂肪を燃焼してくれる頼もしい食材なのだ。

それをオイル漬けにして“痩せる食材”としてアレンジしたのが「しょうがオイル」だ。

「このしょうがオイルは豆腐やサラダ、味噌汁にかけたり、炒め物に使うとおいしく食べられるだけでなく、“食べるほど痩せられる”オイルなのです」

今回、和風、洋風、中華風の3種類の「しょうがオイル」を菊池さんに考案してもらった。


基本のしょうがオイルは洋風。皮のまますりおろしたしょうがにエクストラヴァージンオリーブオイルを加えて1分間ほど加熱する。

「オリーブオイルはオレイン酸が多く、動脈硬化の予防にもなります」

中華風はすりおろしたしょうがにごま油、おろしにんにくを加えて加熱する。

「ごま油はごま特有の抗酸化成分(ゴマリグナン)を含むので抗酸化作用や脂質代謝改善作用があります。また、にんにくに含まれる豊富なアリシンはビタミンB1の能力を最大限に発揮し、糖質の代謝に働きます」
和風にはしょうがとキャノーラ油、こんぶつゆ(だしつゆ)、しょうゆを加えて加熱する。

「キャノーラ油にはオレイン酸のほかにリノール酸が多く、コレステロールを下げ、高血圧予防・改善にも作用します」

洋風と中華風は風味があってもしっかりした味はないので、ドレッシングと併用したり、炒め物に使うのがおすすめ。和風は味がしっかりしているので、このままかけて使うのがよい。

どれも加熱するので、消毒したビンなどに入れて冷蔵庫に保管すると2週間~1カ月くらいはもつという。


いつもの料理にかけるだけで自然と痩せていくしょうがオイル。暴飲暴食になりがちな年末年始にぜひ活用してほしい。特におせち料理は保存を効かせるため、味付けが濃いめで糖質も高い。そんな料理を日々食べ続けているとおなかポッコリになるのも無理はない。

そこでこの「しょうがオイル」を合わせ技として使うのだ。

■更年期世代の人はぜひ大豆製品といっしょに

「お雑煮には中華風を少しかけると味変としても楽しめます。調味料を減らして作れば、和風をかけてもよいでしょう」

和風タイプはお餅やかまぼこにかけてもおいしい。洋風タイプは、洋風おせちに入っているローストビーフやエビなどにおすすめだ。


もちろん、おせち以外にも、味噌汁やサラダ、豆腐、お鍋に入れるなどいろんな料理にちょいかけすることで、しょうがの燃焼効果が発揮され、毎年気になる正月太りの予防にもなる。

「更年期世代の人にはぜひ、豆腐や厚揚げ、高野豆腐、納豆といった大豆製品と一緒に食べていただきたいです。大豆サポニンが内臓脂肪を分解し、ポッコリおなかを解消してくれますから」

また、ホット豆乳に洋風しょうがオイルを混ぜても飲みやすいし、豆乳鍋にして入れるのもいい。紅茶に洋風オイルを入れても意外においしい。ただし、注意点も。

「しょうがオイルを使ってチャーハンを作ったり、お餅にかけて食べたりしていると、おいしくて逆に食欲が増すことも。食べすぎないようにしてください」

お餅を食べるときは1個を半分に切って食べると、2個食べた感覚になり十分満足できる。この年末年始、3タイプの「しょうがオイル」を作りおきして、おいしく食べながら痩せる体験をしてみよう。

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