2019年9月10日 10:15
痩せられないの原因はあの脳内物質にあった? 脱「デブ脳」で楽して痩せる
ダイエット外来・工藤孝文医師の新刊8月27日、脳の働きを理解してダイエットしようという新刊『THE デブ脳』がエイ出版社から1,080円(税込)の価格で発売された。
著者は福岡県みやま市の工藤内科の副院長で、ダイエット・コレステロール外来を担当している工藤孝文氏である。
「ガッテン!」などテレビでも人気の著者工藤孝文氏は日本内科学会、日本糖尿病学会などに所属。のべ10万人の減量指導を行った経験があり、テレビ番組でも人気。2018年11月に出演したNHK「ガッテン!」では、同年同番組の最高視聴率を獲得している。
工藤氏はこれまで『痩せグセの法則』『改訂版 痩せグセの法則』など、多数の著作があり、新刊『THE デブ脳』はその制作チームが再集結したものとなっている。
幸福感をもたらす脳内物質セロトニン痩せたいと願う人は多く、挫折してしまう人も多い。我慢すべきなのについ食べてしまう、甘いものがほしくなるといった欲求に負けてしまうケースが多い。
自分の意志が弱いからだと考えがちだが、工藤氏は痩せない原因は意志の弱さではなく脳にあるとしている。
脳内物質であるセロトニンは、幸福感をもたらし心の平衡を保つという役割がある。